2008年11月アーカイブ
事業と経営の承継(2)
こんにちは。PDC支援事業部です。
今週も「事業承継」について語ってみたいと思います。
「事業承継」・・・非常に難しい言葉ですね・・・。
世間一般ではあまり馴染みがないので、戸惑われるかもしれません。
しかし、こう考えてみてください。
「事業承継」=「会社の引継ぎ」
簡単に言うと、会社のトップが交代することが事業承継ですが、
会社を引継ぐためには、色々なことを考慮しなければなりません!
どんな引継ぎでも前任者が整理や準備をしていなければ、
失敗に終わってしまいます。
同じように事業承継も事前準備が非常に重要なポイントです。
例えば、高齢の会長が実権を握り、
長男の社長へ経営権委譲が進まないケース。
本来経営権の委譲は現経営者が行うべきであり、
後継者からはなかなか言い出すのは困難です。
逆にトラブルが大きくなり、経営方針対立から会社売却
という場合もあります。
親族内での引継ぎが上手く行われていなかった例ですね。
次に、銀行から多額の融資を受けて設備投資をし
事業拡大を行っている経営者で、親族内に後継者候補がおらず
事業承継の準備をしていないケース。
このような場合、会社には多額の債務、
相続人にはその保証が残り、
事業承継どころか事業の存続すら危ぶまれます・・・。
役員・従業員への承継やM&Aも選択肢としてあったのですが。
このように事業承継に失敗すれば、
最悪の場合「廃業」・・・経営者の家族はもとより、
従業員の家族も路頭に迷うことにもなりかねません!!
恐いですね・・・。
皆さんもこのような最悪の事態に陥る前に、
しっかり引継ぎの準備をしましょう!!
では、次回はどのような準備があるのか紹介したいと思います。
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第六話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第6話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話を
さらっとご覧いただけるとうれしいです。
【ケース② 1日の必要売上個数】
ケース①と同じように採算を取るための売上個数も計算しましょう。
<1日何個売れたらいいの?>
おにぎりが1個150円だったら、1ヶ月2,000個、
1日100個以上売れたら
おにぎり屋"たんと"は儲かるということがわかりました。
みなさん、自力で計算できましたか?
次にケース①とケース②を比較してみてみましょう!
2つのケースを並べてみると、よりわかりやすくなります。
【ケース①とケース②の比較】
それぞれのシミュレーションができたので、
小町さんは2つのケースを比較してみることにしました。
<2ケースの比較>
※収支をトントンにするには
1個250円では毎月1,000個、1個150円では毎月2,000個
売る必要があります。
売値を100円変えることで採算を取るために必要な
売上個数はなんと倍になることがわかりました。
小町さんは2つのケースを見くらべました。
そして経営者としての信念に従って結論をだしました。
第七話へ続く・・・。
事業と経営の承継
PDC支援事業部です。
今月は事業と経営の承継について書いています。
経営者の皆さん、突然ですが こんなお悩みをお持ちじゃないですか?
1.「息子を後継者にしたい。でもまだ経営を任せるのは不安」
2.「会社を続けていきたいけれど、身内に後継者候補がいない」
3.「後継者がいないので、事業の売却を考えている」
日本の企業のうち約9割を占める中小企業において、
後継者不足の問題は深刻です。
2006年度の中小企業白書によれば、
後継者がいないことを理由に廃業する企業も
約29万社のうち約7万社にのぼっており、
これによって20~30万人の雇用が失われています。
現在 中小企業の経営者の平均年齢は58歳と言われています。
そしてその引退が予想される年齢は67歳。
この間の10年を長いと思いますか?
それとも短いと思いますか?
後継者がいない等の理由で廃業した企業の中には
自身の引退までの時間を長いと考えて、
十分な事業承継対策としていなかった経営者も
少なくなかったのではないでしょうか。
実際に経営者にとって、承継は遠い未来の話だと
後回しにされる事が非常に多いのです。
さて、ここで冒頭の質問へ戻りましょう。
1~3それぞれの悩みは、
そのまま事業承継の大きな3つの柱となっています。
1.親族内での事業承継
2.親族以外への事業承継
3.M&A
それでは次回は具体的にどんなことが問題になっているのかを紹介します。
お金でお金を儲ける時代の終焉
米国発の金融危機により、世界が揺れ動いています。
10年後、いったいどのような世の中になっているのでしょうか?
ここしばらくは、世界中の叡智を集めて、
この難局を乗り越えていかないといけないですね。
そして、明るい未来が来ることを信じています。
麻生首相の言葉を借りると「政局より政策」が
本当の意味で大切ですね。
そして、こんな歴史的な出来事に遭遇し、働き盛りの今、
しかも比較的経済に近いフィールドで
仕事をせていただいていることに感謝している毎日です。
希望的観測と開き直りの枕言葉で失礼しました。
さて、本題です。
ここ数年、金融テクノロジーなる言葉のもと、
世界中の投資家が、お金でお金を儲けることに必死でした。
そもそも投資家なる言葉も、昔の資本家のイメージから
ファンドのオーナーのイメージに変わってしまいました。
それが、ここに来て、一斉に破綻してしまい、
実態経済なる言葉まで登場するぐらい、
別の次元のはなしになってしまいました。
大変なことが起こっていることに違いはないのですが、今の現象は、
原始的な資本主義経済に戻っていく課程なのではないでしょうか。
私のお客様で、毎年すごい利益を上げ、多額の納税を続けておられる
方がいらっしゃいます。昔から投資は一切されていません。
その方の言葉で印象的だったのが、
「お金でお金を儲けても意味が無い」
とおっしゃったことです。
まさしく同感です。意味がないか、どうかは別にして、
みんな、一攫千金を目指して、楽してお金を稼ごうとした
罰が当たったんでしょうか。
こうして、又新しい世の中に生まれ変わって行くんでしょうね。
歴史は繰り返すと言いますが、今回の経験を忘れないように、
専門家としてしっかり、今から起こる変化を見つめていきたいと
思っています。
企業と人が継続発展して行けるように、頑張ります。
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第五話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第5話になります。
さらっとご覧いただけるとうれしいです。
【ケース② 必要売上個数】
20万円をおにぎり1個あたりの利益の100円で割ってみますね。
<いくら売れたらトントン?>
計算してみますと、1個150円で売った場合は
1ヶ月で2,000個売れば採算がとれることがわかりました。
収支表で確認してみましょう。
【ケース② 収支表】
<おにぎり1個150円で2,000個売れた時の収支>
続いて、1ヶ月20日で考えた時の売上個数を計算してみてください。
第六話へつづく・・・。



