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レベル別経営戦略

2017年12月20日

経営支援事業部

こんにちは、経営支援事業部です。

今回は、レベル別経営戦略についてお話しさせていただきます。

経営戦略を策定するにあたって注意すべきこととして、

レベル別に戦略を策定するということがあげられます。

会社組織においては、経営幹部、事業部長、マネジャー、担当者といった

各階層によって意思決定の内容が大きく異なってきます。

戦略については、これら様々なレベルで策定、実行することが重要となってきます。

以下、それぞれのレベル別に戦略決定上の注意点をご紹介させていただきます。

(全社レベル)

経営幹部を中心とした全社レベルの戦略策定においては、

企業経営の視点を有することが重要です。

各事業の目標設定だけで無く、事業そのものへの投資や撤退など、

全社としての存続・成長のための戦略を決定することが必要です。

(事業レベル)

事業単位での戦略である為、事業部長クラスを中心とした戦略の決定であり、

事業部門へ与えられた売上や利益目標をもとに、

どのブランド・サービスをどのように育てるのか、

またどの部門からどのように利益を確保するのかを決定することが必要です。

(機能レベル)

前記の全社レベル・事業レベルの目標を達成するために、

財務・生産・マーケティング・人事労務等の機能ごとに行われる戦略を

決定することが必要です。

企業の組織体によっては上記各レベルをアレンジすることも必要となりますが、

重要なのは全社レベルの経営戦略が事業、機能レベルまで

ストーリーとして繋がることが大切です。

経営戦略の策定は、的確な現状分析を実施した上で、

経営トップから正しい順序で現場にブレイクダウンし、

各人が自分の実行すべき業務を具体的に認識する必要があります。

さらに各戦略を組織として定期的に検証しタイムリーに対策を施していくことで

経営目標の達成を可能とします。

弊所では、MAS監査サービスを通じて現状分析から戦略の策定、

そして、その後の検証改善までの仕組みづくりを

オーダーメイドで支援させていただいております。

お気軽にお声かけいただければ幸いです。

              
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