けいえい知っ得: 2008年11月アーカイブ
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第九話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回はいよいよ最終回の第9話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話・第八話を
さらっとご覧いただけるとうれしいです。
<通常の損益計算書と変動損益計算書>
左側が通常の損益計算書、右側が変動損益計算書です。
違いは費用を変動費と固定費に分けていることです。
具体的には包装代が変動費となっています。
売上に連動して増減するからでしたね。
最後にまとめです
【まとめ】
変動損益計算書とは会計データを経営に活用する有効手段です。
事業を続ける上で最低限必要な利益を教えてくれます。
おにぎり屋 たんと ではおにぎり単品でしたが、
通常のほとんどの会社では複数の製品、商品、地域、店舗があります。
それぞれの部門の採算計算をする上でも
損益分岐点の考え方は非常に有効です。
ちょっとだけ、当事務所の宣伝をさせてください。
当事務所の経営計画立案セミナーでは5年先までの
変動損益計算書を売上高、仕入、固定費を
増加率、減少率を設定することによって具体的に
シミュレーションを行うことが可能です
また、同時にキャッシュ・フロー計算書も作成でき、
資金繰りの予想もしっかりと予想できます。
しっかりと筋道を立てた事業計画の作成は経営の羅針盤となります。
また、金融機関への融資を依頼する際にも強力な武器になります。
最後の最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさまの経営にもぜひおにぎり屋"たんと"で学んだ
考え方を活用してみてください。
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第八話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第8話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話を
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【変動費と固定費の図解】
<変動費と固定費>
<費用を変動費と固定費にわける> ※ケース①の場合
ここまでは費用についてのお話でした。
次に売上高を含めてみてみます。
【損益分岐点】
利益が0円になるポイントを損益分岐点と呼びます。
固定費を利益でカバーできる売上高のことです。
ケース①でいうと売上高25万円、
売上個数でいうと1,000個のところです。
損益分岐点を超えると黒字になり、下回ると赤字になります。
<損益分岐点> ※ケース①で1,200個売れた場合
線Aは売上高です。左下の販売量0では当然売上高も0です。
線Bは固定費です。こちらは販売量に関係なく常に20万円です。
線Cは変動費です。売上量に伴って増加します。
線C(変動費)は線B(固定費)から始まっています。
20万円の固定費の上にあるので
線Cは変動費+固定費の総費用を示します。
線A(売上高)と線C(総費用)が交わる点Dが損益分岐点です。
この点Dより右になると黒字で、左になると赤字になります。
この考え方を反映させた変動損益計算書というものを
次回ご紹介します。
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第七話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第7話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話を
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【小町さんの結論】
「うちが作るおにぎりは大量生産されたもんには負けへん」
1個1個のおにぎりを心を込めて握りたい。
コンビニに負けない本物のおにぎりを提供したい。
小町さんに迷いはありませんでした。
量より質を優先する小町さんは1個250円で
営業を開始することに決めました。
「うちが握るおにぎりは250円以上を払う価値は必ずある。」
小町さんはそう信じて疑いませんでした。
その意志決定は、価格競争では決して大手に勝てない、
まさに中小企業の生きる道だったのです。
小町さんの挑戦はまだまだはじまったばかりです。
続く・・・
最後までおつきあいありがとうございました。
開業編には経営に役立つ会計を考える上で
重要なポイントが含まれています。
開業編から学べることを整理してみました。
<開業編から学べること>
開業編には売上計画を立てる上でのポイントが
盛り込まれています。ここから学べることを整理してみましょう!
【費用を変動費と固定費に分ける】
開業編ではおにぎりの費用を"おにぎり1個当たりの原価"と
"毎月かかる経費"の2つに区分しました。
おにぎり1個当たりの原価はおにぎりが売れれば売れるほど
増加します。このように、売上に連動して増加する費用を
変動費と呼びます。
一方で、毎月かかる経費はおにぎりが何個売れようが
金額は変わりません。極端な話、おにぎりが1個も売れなくても
20万円は必ず支払わなければなりません。
(小町さんの給料はカット可能かもしれませんが...。)
このように売上に関係なく、毎月必ず発生するような
費用を固定費と呼びます。
費用を変動費と固定費に分けることで、採算ポイントが見えてきます。
以上のことを図解でみてみましょう!
第八話へつづく・・・。
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第六話
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第6話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話を
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【ケース② 1日の必要売上個数】
ケース①と同じように採算を取るための売上個数も計算しましょう。
<1日何個売れたらいいの?>
おにぎりが1個150円だったら、1ヶ月2,000個、
1日100個以上売れたら
おにぎり屋"たんと"は儲かるということがわかりました。
みなさん、自力で計算できましたか?
次にケース①とケース②を比較してみてみましょう!
2つのケースを並べてみると、よりわかりやすくなります。
【ケース①とケース②の比較】
それぞれのシミュレーションができたので、
小町さんは2つのケースを比較してみることにしました。
<2ケースの比較>
※収支をトントンにするには
1個250円では毎月1,000個、1個150円では毎月2,000個
売る必要があります。
売値を100円変えることで採算を取るために必要な
売上個数はなんと倍になることがわかりました。
小町さんは2つのケースを見くらべました。
そして経営者としての信念に従って結論をだしました。
第七話へ続く・・・。




