副所長のブログ記事

中小企業のM&A

中小企業におけるM&A(企業買収)が盛んになっています。

 

M&Aというと、つい最近では破談になったキリンとサントリーなど

大会社同士やいずれかが大会社であるイメージが強かったところです。

 

それが、ここ最近になってお客様からも身近な中小企業同士のM&A

の話を聞かせて頂く機会が増えてきました。

 

目的はいろいろありそうですが、かなり積極的に検討されている

中小企業も増えているようです。

例えば、営業地域の拡大、資格を持った人材の確保、

異業種への参入などなど。

また、その企業がもつ営業関係の許認可を目当てにした

M&Aも多いようです。

 

これからは、中小企業であってもM&Aを常に意識しておく

必要がでてきました。

 

M&Aを意識した場合、まず何をしておけば良いか?

会社の業績を良くする「会社磨き」は当然のことながら、

以外と盲点になっているのが会社の経理の適正化や

財務のスリム化です。

 

売る立場であっても買う立場であっても財務が不透明なままでは、

企業価値を適正に主張できません。

財務の健全化などは気がついてから実施しても

急にはできませんので日頃の意識や準備がとても重要です。

 

私たちがM&Aをお手伝いさせて頂く機会もあります。

私たちが特に得意としているのは、企業の財務調査、

いわゆるデューデリジェス(財務DDともいいます)です。

 

調査に寄せて頂いて、経理が透明になっていて不要な資産も少なく、

スリムな財務内容だと早く報告書を作成でき、

まさしくタイミングが命のM&Aにはうってつけです。

逆に経理がずさんで、遊休資産や仮払金なんかが沢山計上されていると、

低い評価をせざるを得なくなります。

 

一度、M&Aを意識して経理状況を見直されることは

決して無駄なことではないと思います。

 

中小企業の会計の重要性も増してきました。「中小会社会計基準の

チェックリスト」もありますので、大いに活用されてはいかがでしょうか。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

税理士法人 久保田会計事務所

トヨタショック

「トヨタショック」という言葉がいつか使われる日がくるのでしょうか?

 

今、アメリカ議会でトヨタのリコール問題が徹底的に追求されています。

まるで、かつてのジャパンバッシングの再来のようにも感じます。

 

考えてみれば当然ですが、

アメリカ国家が支援したGMの最大のライバルはトヨタなんですから。

いくらトヨタが20万人の雇用をアメリカに提供しているとしても、

たたかれる土壌は十分すぎる状況です。

 

また、沖縄問題を見ても判るように、日本とアメリカの関係も

大きく変化しだしたのでしょう。

 

そんな環境の中で、トヨタには、冷静で適確な対応を期待しています。

なんと言っても、トヨタは日本の製造業、

いや日本の企業の代表格ですから、今回の危機を見事に乗り越え、

更なる発展のきっかけにして欲しいと思います。

 

万が一、今回の問題が単なる大企業病が原因で、悪いことは隠して、

トップには伝わらない体質がトヨタにもあったとしたら、とっても残念です。

 

日航に続いて、大企業の崩壊を見るのは、

企業家精神に与えるマイナスの影響力も大きいだけに

大変辛いものがあります。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

税理士法人 久保田会計事務所

日本の成長戦略

今や世界中が、中国やインド、ブラジルといった振興国の購買力を

取り込むことで、新たな成長を遂げようとしています。

 

いち早く、新興国に進出した企業が前を走っているようですが、

先日の新聞記事によれば、進出先の現地企業の成長ぶりにも

著しいものがあって、そう簡単には行かないようです。

 

当然と言えば当然の結果ですが、かつての日本がそうであったように、

新しい製品や技術が国外から導入され、暮らしが便利になると、

より安く、より便利なものを求め、切磋琢磨しながら現地企業が成長し、

国外からの進出企業の強烈なライバルとなります。

 

ある家電メーカーによれば、新興国で生き残るには、

現地企業との価格競争に打ち勝つ必要があり、

価格を安く抑えるために、「何があれば便利か」から

「何があれば十分か」に開発思想を大転換しているそうです。

 

今は、あらゆる物が不足している新興国ですが、いずれ物があふれ出し、

外資撤退を余儀なくされる日もやってくるのではないでしょうか。

 

新興国への進出は、当面の日本企業の成長戦略としては

重要だと思います。

しかしながら、内需が足りなければ新興国で物を売ってくれば良い、

というような単純な発想では、日本全体の成長戦略には

ならないと思います。

 

今こそ、ポスト新興国を意識した内需の掘り起こしや、

むやみやたらに成長しなくても成り立つ企業像を

確立すべき時ではないでしょうか。

 

何もかもが右肩上がりだった時代から右肩下がりの時代になったのに、

企業だけは何時までも右肩上がりの成長を目指すことには

かなり無理があるように思います。 

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

税理士法人 久保田会計事務所

確定申告

いよいよ所得税の確定申告が始まりました。

 

毎年のことで、事前に充分な準備をしていても、ばたばたしてしまいます。

そして、決まったかのように予期せぬ出来事も発生します。

 

経営の神様と言われる、ピーター・F・ドラッカー氏によると、

この「予期せぬ出来事」にこそ新たなニーズや

大きなビジネスチャンスが潜んでいるそうです。

 

判っていても、目の前の仕事に追われてしまうと、

その出来事を正確に分析できそうにありません。

今年は、あとでしっかり分析するために、

「予期せぬ出来事」と思ったことは、とりあえずメモを残すように

してみたいと思っています。

 

忙しい時期だからこそ、神経が研ぎ澄まされて、

気づく機会も多いと、期待しています。

 

そんな思いで3月15日までの約1ヶ月間、体調に気を付けて、

がんばってまいります。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

税理士法人 久保田会計事務所

けじめ

相撲協会に大きな動きがありましたね。

 

貴乃花親方の理事就任

安治川親方の引退表明(後に撤回)

朝青龍の引退

 

どの出来事も新しい時代と古い時代のルールがぶつかりあいながら、

さらに当事者の「けじめ」の付け方が注目されてきたものです。

 

対応が良かったかどうか、よくわかりませんが、

このようにして時代が変わって行くのかと、改めて実感しました。

 

そして、今後、朝青龍さんはどんなふうに活躍されるんでしょうか。

K-1参戦なんて話もあるようですが、彼であれば、また、

良い意味で新しい風を吹かせてくれると思います。

期待されるのは決して格闘技だけではないとも思います。

 

さて、相撲協会ではそれぞれ、しっかり自分なりの「けじめ」を

付けられた形ですが、一方、政治の世界ではどうでしょう?

 

政権のトップお二人は、起訴されなければ何をしても良いと思って

られるのでしょうか。一向に「けじめ」を意識されているようには

感じられません。

 

また、自浄能力のない与党と迫力のない野党で、今の難しい

日本を引っ張っていけるんでしょうか、とっても不安になります。

 

だらだらと言いわけを続けるより、すっきりと「けじめ」をつけられて、

それから再出発していただいた方が、よほど頼もしいと思います。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

税理士法人 久保田会計事務所

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