所長のブログ記事
危機管理(2)
そこで、日本で戦争が始まってもおかしくない理由を考えてみました。
・前回の世界恐慌の後に世界大戦が始まった
・いくら新大統領に変わったとしても、どう見ても
アメリカの経済力では、世界の警察とは言えない
・グルジアやイスラエルでは、実際にミサイルと砲弾が飛び交っている
・日本が平和になったとはいえ。たかだか60年程度である
・国際的な話合いの場でまともな議論をしない、周辺国が、
核や武力行使だけはしない、という保証はどこにもない
・日本周辺の海に眠るメタンハイドレードなどの海洋資源は、
相当な量であり、将来「資源国家」の仲間入りをする可能性が高く、
他国からも侵略に値する国家でありながら、
自国防衛に国民の相当数が無関心である。
考えればいくつでも出てきそうですね。
希望的観測として、戦争がおこらない理由も沢山あげることは出来るが、
危機管理の観点からは、あまり好ましくないと思われる。
さて、先日のテレビで久米キャスターが、
小泉元総理が、総理時代にもし国民を煽動したとしたら、
日本は戦争を開始したと、強調されていました。
決して小泉元総理が戦争を望んでいるという意味ではなく、
政治力、統率力を強調されていた場面でのことです。
例え話にしても、これを聞いて、
今の日本もかなり危険な状態になったように思い、
大変衝撃を受けました。
戦争に対する危機管理?
どんな方法があるのでしょうか?
企業、個人、財産、いろいろと守るべきものはありますが、
どうしたら良いのか判りません。よければ、どなたか教えてください。
「日本で戦争が始まったら、どうしますか?」
危機管理
松の内も終わり、正月気分はすっかり無くなり、
本格的に仕事が動き出しました。
さて、今回は、危機管理についてお話したいと思います。
私は危機管理の専門家ではないですが、
心配している危機が2つあります。
一つは、新型インフルエンザです。
恥ずかしながら、正月明けに風邪を引いてしまい、
記憶では10年以上はなかったと思いますが、
事務所を休みました。
周りからは年のせいといわれて落ち込みました。
すぐに近所の内科を受診し、インフルエンザでないことは
判ったのですが、家内、娘にもどうやら移ってしまったようで、
次々と風邪の症状を訴えてきました。
家族は、私より体力があるようで、だれも寝込みませんでした。
その時思ったのですが、
単なる風邪で、マスクなどで極力移さないように注意して
いたにも係わらず移ってしまいましたので、
これが、新型インフルエンザであれば、感染を食い止めることは
相当困難だろう、ということです。
いざ、流行した時に、全てを投げ出すことなく、
皆さんからご依頼頂いた仕事を全うしようと思えば、
職員の出勤方法や、お客様との接触方法、資料の受け渡し方法など、
考えておかないといけないことが一杯浮かんできました。
ネットは繋がるのでしょうか、電話は、宅配便は、タクシーは?
あらゆる事態を考えておこうと思っています。
東京商工会議所が対策のガイドラインをネットで公表されています。
判りやすいと思います、ご参考まで。→ influenza.pdf
もう一つは、戦争です。
新型インフルエンザに比べれば、緊急性は高くないかも
しれませんが、始まれば、そのインパクトの大きさは
計り知れないものがあります。
この事については、次回に譲りたいと思います。
危機管理の専門家の話では、
準備は無駄に終わる事が最も良い危機管理であると、
聞きました。
正しく的を射ています。起こらないかもしれない、
無駄になっては困る、と思えば、何も準備ができません。
「無駄に終わればそれで良し」と思えばしっかり準備できます。
新型インフルエンザであっても戦争であっても、
企業として、お客様と共に、しぶとく生き抜きたいと思っています。
今年の好材料
世界的な不況の中にあって、好材料は何かないか?
との問いかけに対して、
経済専門家が回答を寄せるメールマガジンを読みました。
作家の村上龍氏が主催されているサイトです。
その詳細は、
メールマガジンを参照(http://ryumurakami.jmm.co.jp)していた
だければ良いと思いますが、意外にあるものですね。
私の感覚では、10人ほどの回答者の中で、
「何もない!」と回答される方が数人はおられると思っていたのですが、
一人もおられませんでした。
読み終えた後の感想は、感謝の気持ちでいっぱいでした。
・悪いことは2008年に全て出尽くした
・アメリカの政権交代
・日本の政権交代
・パナソニックによるサンヨーの買収成立
・キリンによる積極的な企業買収
などなど。
言われてみれば、なるほど!と思うものばかりです。
すっかり、萎えかけていた気持ちを持ち直し、
改めて不況後に目を向ける勇気をもらいました。
そして、前向きな目線でニュースにふれてみると、
同じニュースでも明るい判断ができることが判りました。
例えば、円高です。
輸出型の日本にとって円高はマイナス効果の方が多いと
言われていますが、
一方で、世界マーケットの強烈な円への信頼の結果です。
何も、日本をつぶす為に円を買うなどという
不合理な投資家はいないはずです。
この円高、信頼を活用した円の活躍はいくらでもありそうです。
また、マネーゲームの終焉は、
地道な開発型製造業への回帰を促すものであり、
日本に取って本来不利なものではありません。
世の中悪い事ばかりではありません。
見方一つで、大切なチャンスを見逃さないよう、頑張りましょう!
100年に一度の危機(舞台)
明けましておめでとうございます。
全ての人に完全に平等に与えられているのが時間です。
何をしていてもお正月を迎えることは難しくないのですが、
やはり、無事に迎える事が出来たことに、とっても感謝しています。
さて、いよいよ世界恐慌の様相を呈してきたように
報道されています。果たして、本当なのでしょうか。
報道機関に挑戦するわけではないのですが、
世の中全て景気が悪いわけでもないのに、
あまり良い話は報道されていませんね。
報道により、さらに消費マインドが落ち込む、
負の連鎖を想像してしまいます。
実際のところ、
年末の黒門市場は大忙しだったと聞いていますし、
私共のお客さまの会社でも好業績を維持しているところは
たくさんあります。
こんな時代に好業績の理由は?
数え上げればきりがないでしょうが、一つだけ挙げるとすれば、
やはり経営者の先を読む力だと思います。
今、考えられたのではなく、常に変化を意識した
対応の積み重ねの結果です。
先日、スズキ自動車の鈴木社長が、
社長に復帰されたことについてのインタビュー記事が
新聞に載ってました。「今の経営幹部の中で、オイルショックや
排ガス規制を経験した者は、私以外にはいない。」というのが
復帰の理由のようです。
その是非は数年後の結果に委ねることになります。
そこで、表題の件です。
「私は、100年に一度の危機(サブプライムショック
と呼ぶことになるのでしょうか?)を経験し、
乗り越えてきた経営者の一人です!」と、
10年後に堂々と言える経営者になっていたい、
と思っているのは私だけでしょうか。
そう考えると、経営者の資質を磨く、
100年に一度の最高の舞台が用意された、とも言えます。
今年は、忘れることのできない、100年に一度の経験を
しっかり積んでいきたいと思っています。
新年に際しての決意表明です。
今年もどうかよろしくお願い致します。
師走
いよいよ、今年も師走を迎えました。
本当に激動の一年でした、というか、まだ真っ最中です。
年初には既にサブプライムローンの問題は発生していたのですが、
リーマンの破綻から一気に、過去のごまかしが吹き出してきて、
比較的被害が少なかった日本にも、大きな影を落としました。
株式や為替の変動は、
おそらく100年に一度の出来事と言われています。
有る意味、その歴史的な変動の年を
税理士という立場で体験できたことは、
一生忘れることができないと思っています。
そして、平年でも師走になるとバタバタするところ、
今年は、全く先行きが予測できない年末を迎えることとなり、
かなり忙しくなりそうです。
想像すればきりがないほど、悪い材料がたくさんあります。
こんな時こそ、経営理念に従って、社員一丸となって、
嵐に立ち向かう時なんでしょう。
強引なイメージが強いカルロスゴーンさんでさえ、
こんな時は多様な人材が多くいた方が良いと、発言されています。
まさしく、叡智を結集せよ、とのメッセージだと思います。
お客様と共に、無事に明るい新年を迎えられることを祈念して止みません。
まあ、どんなにジタバタしたところで時間は止まりませんから、
否が応にも2009年は幕開けします。いつか振り返った時に、
2008年は専門家としての仕事をやり尽くしたと、言えるよう、
今年仕上げの一ヶ月にあたり、職員と共に気を引き締めて行きたい、
と思っています。



