所長のブログ記事

22年度税制改正大綱(その2)

本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年末の決定された22年度の税制改正大綱について、

続けてコメントさせて頂きます。

 

特に大きな影響がありそうな項目について、

 

①全てのご家庭に影響のあるもの

子供手当の創出と公立高校の無料化にともない

扶養控除が一部廃止になります。

子供手当が支給される方は増税と手当で大きな損得なし。

子供手当という飴で人気を取って、

一方ではしっかり増税がセットされているという結果です。

何か腑に落ちませんね!

②資産家の方に影響のあるもの

生命保険を活用した過度な節税封じとして

定期金の評価がみなおされます。

節税商品と財務省のイタチごっこ昔からのことで

自然のながれかもしれませんがこれも増税です。

相続時に一定の自宅や事業用地に適用された評価減

(小規模宅地の評価減といいます)が縮減されます。

これも増税ですね。

③法人に影響のあるもの

100%グループ法人間での寄付や資産の譲渡損益を認識しなくなります。

これは、増税とも減税ともとれませんが、

組織再編税制との調整が難しいのではないか、と言うことと、

今まで気を使っていたグループ間取引について、

かなり様相が変わりますので、専門家としては気の引き締めて

対処すべき項目です。

悪名高き特定同族会社の役員報酬の損金不算入規定が廃止されます。

廃止は大歓迎ですが、思えば2年前に大騒ぎしたこの制度、

いつか懐かしむ日がくるのでしょうか。とにかく、この項目は減税です。

 

法人税率の引き下げについては先送りされました。    

 

他にも、ガソリン暫定税率の実質継続やタバコ税の増税など、

民主党の選挙時の期待感とは裏腹な項目ばかりが目につきました。

それほど、日本に元気がない証かもしれませんね。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

税理士法人 久保田会計事務所

22年度税制改正大綱

先日、政府と民主党合作の22年度税制改正大綱が発表されました。

 

民主党のマニフェストととの絡みで、かなり物議を醸してましたが、

税理士からみると、相続税の抜本的な改正など

大きな改正は先送りされたように感じました。

 

例年は、この税制改正大綱の発表を待って、

年内に出来ることが何か無いかと検討し、

バタバタすることが多いのですが、

そういう意味では穏やかな年末になりそうです。

(私の読み込みが甘いだけかも知れませんが・・・)

 

将来の成長戦略に乏しい、今回の税制改正と言われていますが、

来る年が景気回復の元年となることをただただ期待するばかりです。

 

このブログで、私からの21年の発信は終わります。

また来年も引き続きご愛読のほど、よろしくお願い致します。

では、皆さんにとりまして来年が良い年となりますよう

お祈り申しあげます。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

税理士法人 久保田会計事務所

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モラトリアム(返済猶予)と経営計画

中小企業金融円滑化法の内容がかなり明確になってきました。

 

その中で、返済猶予を認める条件に明記されたものに

「経営再建計画」があります。

つまり、返済を猶予するためには、

単に金融機関に相談するだけではだめで、

しっかりした会社の経営計画を作成する必要があります。

 

そして、その「経営再建計画」に必要な項目は概ね次の内容です。

           ①会社の事業の概要と現状

           ②会社の強み、弱み

           ③会社の置かれている外部環境の機会、危機

           ④返済猶予を求めることとなった原因、経緯

           ⑤今後5年から10年の間に予測される損益計画、資金計画

 

こうした「経営再建計画書」を誰が作るのか。

金融機関にはその作成を支援するように、金融庁は求めています。

とはいえ、実際に数値をはじき、現状を分析するのは社長様です。

 

なかなかできませんよ!

 

それでなくとも資金繰りに追われて日常ばたばたされているのに、

これらの計画を考えるのは大変です。

でも、社長さんの他にはだれもできません。

 

そこで宣伝ですが、当事務所では、

昔から一日で経営計画を作成できるセミナーを開催しています。

「将軍の日(中期経営計画立案教室)」と呼んでいます。

しばし日常業務をはなれ、将来の戦略を考えて頂けます。

 

あわてて金融機関に返済猶予の相談に行かれる前に、

経営計画を先に作成した上で行かれた方が

効果があるのは明らかです。

 

皆さんのご参加をお待ちしています。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

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偉大な中小企業

自らのことを「中小企業のおやじ」と称される

スズキ自動車の鈴木社長。

 

実際に中小企業でないのは皆さんご存じのとおりですが、

スズキ自動車の動きの早さは、まさしく中小企業並み、

若しくはそれ以上の早さです。

 

この度、インドで絶大なシェア(なんと50%超)を誇るスズキ自動車は

同じく新興国の雄である中国で絶大なシェアを握る

ドイツのフォルクスワーゲン社と資本提携に合意されました。

 

ますます重要性を増す新興国での販路拡大と

電気自動車などの新技術の獲得を目指してのことだそうです。

 

こんな事はそう簡単には実現しません。

一役員がいくら将来に向けての危機感を訴えたところで、

インドで50%を超えるシェアを握る会社が、

世界的な大手の傘下にはいるような資本提携は、

あぐらをかいた役員会で否決されるか、結論が先延ばしになって

実現しないのが普通です。

 

そこを、この段階で一気呵成に提携までもっていかれた

鈴木社長の手腕は本当に素晴らしいものがあります。

 

鈴木社長は一旦会長に退かれていましたが、

昨年のリーマンショック後に社長に復帰されました。

その際に出されたコメントは、「今回の不況は、

過去にオイルショックを経験した自分でないと乗り越えられない。

決して、現在の役員陣がふがいないのではない。」というものでした。

 

この時の人事の決断も他社よりはかなり早かったと記憶しています。

 

この鈴木社長が率いるスズキ自動車は、

まさしく「偉大な中小企業」だと思っていましたが、

何と、世界一の販売台数を持つ自動車グループになられました。

これからは、いくら「中小企業のおやじ」と言われても

違和感がでてしまいますが、

スズキ自動車の今後の展開を楽しみに見ていきたいと思いました。

 

税理士法人 久保田会計事務所

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ハイブリッド車の実力

先日、プリウスのタクシーに乗る機会がありました。

個人タクシーだったのでいろいろとお話をお伺いできました。

 

その中で、一般的なタクシーに使われているプロパンガスと、

ハイブリッド車でのガソリンを比較して、

どちらが安いのか聞いてみました。

 

皆さん、どうですか?

 

私は、多少燃費がよくても、プロパンガスの方が安くあがる

と思っていたのですが、意外に、ハイブリッド仕様で使う

ガソリンの方が安いそうです。

 

今の相場で比較すると、何と半額程度で済むようです。

車両価格が少し高くつきますが、

1年から1年半で元がとれたそうです。

また、少し燃費の良い低燃費車でも、

プロパンガスよりは安くつくそうです。

 

さてさて、今後電気自動車が走りだすと、どうでしょう?

運行コストや車両コストなど、どんどん変わって行くんでしょうね。

 

世の中の変化を少し感じ取った(大げさでしょうか)

ショートトリップでした。

 

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之

 

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