経営支援事業部のブログ記事
"問題"の価値化
PDC支援事業部です。
今月はこの項が当部署からの最後の発信です。
今月の最初の項(3月3日発信)で約束しました通り、
問題を価値化する(課題に変える)方法について触れたいと思います。
まず「問題」とはなんでしょうか?
当然試験ではありませんので「質問」ではありません。
ここでは「問題とは、物事を成し遂げるに当たって
阻害要因となっていること」と定義しましょう。
"物事を成し遂げようとする"="目標を持つ"ことによって
はじめて「問題」が認識されることになります。
即ち目標と現状の格差(ギャップ)が「問題」なのです。
ちなみにこれは個人でも組織(企業)でも同じことがいえます。
このように考えると「問題を克服すること」が目標(理想)に近づく、
即ち「価値あるもの」に変わることになるのです。
ですから「問題」から逃げずに真正面から向き合うことが、
問題を価値化する第一歩になるのです。
では「問題」とどう向き合えばよいのでしょうか?
ある本に書いてあったのですが、この世の全てのものは
必ず"良"と"悪"、"可"と"否"、"嬉しい"と"悲しい"、
"幸"と"不幸"等々が表裏一体の関係にあるそうです。
ですから"阻害する要因"があれば必ず"プラスの要因"もあるはずなのです。
つまり問題の解決方法は外にあるのではなく必ず内にあるのです。
問題を自分のこと、自分達のこととして捉え、しっかり分析することにより、
その原因が内にあることに気付くはずです。
そうすると「この原因を取り除けば・・・」=「課題」になり、
問題は価値化され"プラス要因"も手伝って必ずや解決の方向、
即ち目標達成へと導き出されることでしょう。
そしてこのような思考回路を持ったヒトや組織(企業)は
必ず継続発展するものと確信します。
先月はバンクーバー冬期オリンピックで盛り上がりましたが、
アスリート達はオリンピックに出ること、そしてメダルを取ることが
目標ですが、その目標のために厳しい練習に耐え自分自身と戦いながら、
現状とのギャップ(問題を)一つずつ克服しながら目標を達成していきます。
それはきっと「感動」という価値を手に入れるために、
たとえメダルが取れなくても、そのこと自体が彼らの財産になることでしょう。
まずは「問題」を自分自身のこと、自分達のことと捉えることから
問題の価値化が始まり、「感動の経営」へと繋がっていくと思います。
アイデアで勝負
PDC支援事業部です。
今回はPDC支援事業部の新人がこのブログをお送りいたします。
実は私、ブログを書くのは初めてですが
インターネットはよく利用しています。
利用者が投稿したレシピを検索できる
レシピ検索サイトというものをご存知でしょうか。
これを参考にして自分で料理を作ることがあるのですが、
やはり自分で作ったものはおいしさもひとしおであり、
工夫ひとつで外食やおふくろの味に負けないくらいの
おいしい料理を作れます。
自画自賛でしたね。
最近ではこのレシピ検索サイトの有料サービスによる
売り上げが好調だそうです。
このご時世、安くておいしいものを食べたいという思いは、
皆同じということですね!
利用者のニーズに合ったサービスや情報を工夫して提供することで、
互いの信頼関係が深まり、皆が笑顔になれる。
そんな仕事ができるよう私も心がけたいと思います。
セグメント分析
PDC支援事業部です。
突然ですが、「セグメント分析」という言葉をご存知でしょうか?
セグメントとは部分、分断などの意味を持つ英単語です。
会計の世界では売上や利益を業種や地域ごとに切り分けて、
決算書など財務諸表の数値に表れにくい課題や
問題点を分析する方法です。
この不況の中、売上がなかなか伸びない...。
なんとか売上目標は達成したが、今後もこの水準を
キープできるだろうか?
など、経営者の方の悩みはつきないと思います。
そういったときは、売上や利益を自社の商品や
販売地域別に切り分けたり、顧客種類ごとに分類して見直すことで
思わぬ発見や今後の経営計画のヒントを
見出すきっかけになるかもしれません。
もうすぐ3月も後半にさしかかり、事業年度末を迎える企業も
多いかと思います。
この機会に、自社の決算書をいつもとは違った切り口から
見返してみてはいかがでしょうか?
会議をしてみよう
こんにちは、PDC支援事業部です。
今回は「 会議 」について少し書いてみたいと思います。
突然ですが、みなさまの会社では会議をされてますか?
うちの事務所では、月一回の月例会議や各事業部毎の会議を
定期的に行っております。
これらの会議は長年行っておりますので、ペースが乱れることもなく、
比較的きっちり開催されております。
定期的に形式化された会議ですので、第三者の方が見られると
どこか工夫が足りない部分があるかもしれませんが
会議が行われない組織というのは、
私自身ちょっと考えにくくなってきております。
PDC支援事業部では、お客様の経営改善をお手伝いさせていただく
機会も多く、その中で会計事務所と社長様といった
お付き合いだけでなく、幹部の方々はもちろん、
現場の方々とも会議をさせていただくことがございます。
中小企業が中心のお客様ですので、会議がまったく無いという
企業もそんなに珍しくありません。
しかし、企業の繁栄を継続していくためには、
あるいは苦況を克服するには、組織力を備えることが不可欠です。
そしてその組織力を最大化するために会議は必須であると思います。
会議をすることでコミュニケーションも高まり、
衆知を集めることが出来るからです。
もし、会議なんてしてもしなくても・・・という方がいらっしゃれば、
ぜひ、「 会議を活用するための会議 」から開催してみたら
いかがでしょうか。
"先送り"
PDC支援事業部です。
今月は当部署からの発信です。
最近企業再生の業務が多くなってきました。
「リーマンショック」以来の世界不況のボディーブローが
我が国の中小企業にもだんだんきいてきて、
企業再生を専門に請け負っているコンサルタント会社には、
その依頼が次々と入っているようです。また昨年施行された
「中小企業金融円滑化法」も拍車を掛けているようで、金融機関によって
とてもこなしきれない数の再生案件を抱えているようです。
さて、企業再生において先ず取りかかる業務が
DD(デューデリジェンス)です。いわゆる実態把握・・・
「窮境原因は何か?」・「実態の財務状況は?」・
「窮境原因は克服できるのか?」・「今後の再生可能性は?」等々です。
現場にて「窮境原因=何故このような状況に陥ったのか?」を
経営者等へのヒアリングや各種資料から探っていく際に感じることは、
外的要因・内部要因等いろいろありますが、なんと言っても
根本的な原因の一つに"問題の先送り"があると思います。
再生の現場では昔からよく言われていることですが、
まさしく「もっと早くに対処していたならば・・・」です。
それでは何故問題は"先送り"されるのでしょうか?
問題を認識していない企業は論外として、問題が発覚したとき
一般的には「臭いものには蓋をしてしまえ!」ではないですが、
"問題=厄介なもの"として捉えるから先送りしてしまうのでしょう。
でも良く考えてみてください・・・・・
理想(目標)と現状の差(ギャップ)が"問題"だとすると、
その問題を先送りするといつまでたっても現状のままで、
そのうちに激変する周りから取り残されていき、
やがて取り返しのつかない状態になるというのが大抵の筋書きです。
ではどうすればいいのでしょう?
問題を障害・厄介なことと捉えるのではなく、
それを解決すれば理想(目標)に近づけると考え、
課題(何をしなければいけないか)に変えることです。
つまり問題の価値化です。
問題を"価値あるもの"と捉えたとき、ヒト(組織)は
それを乗り越えるパワーを手にすることでしょう。
そして決して"先送り"することなく立ち向かうことが出来ると思います。
今月当部署からの発信は今回を含めて5回ありますが、
5回目に問題を価値化する(課題に変える)方法について
触れてみたいと思います。



