経営支援事業部のブログ記事
黒字倒産と企業継続
PDC支援事業部です。
今回は「黒字倒産」について考えてみたいと思います。
倒産と言うと赤字が続いて、
利益が出ないから起きるものという印象がありますが、
実際は赤字だから倒産が起きるのではなく、
資金がショート(不足)するから倒産が起きてしまいます。
確かに、資金不足の原因の1つが「赤字」であるということに
間違いはありませんが、
「赤字」=「倒産」という訳ではありません。
売上のすべてが現金であれば、利益がある限り
企業は倒産しませんが、一般的には掛け取引をされている
企業がほとんどですので、
売掛と仕入れなどの経費の支払いのバランスが悪ければ、
場合によっては資金繰りが悪化し倒産の危機を迎えることになります。
黒字倒産を防ぐためには、
毎月の試算表の売掛金と買掛金のバランスを確認したり、
資金繰り表を作成するなどして資金の流れを把握することが
大切になってきます。
もし、資金繰り表を作成されていない方がいらっしゃいましたら、
一度作成されてはどうでしょうか。
今までとは違った改善点が見えてくるかもしれません。
『他のとこはどう?』
PDC支援事業部です。
長引く不況の中、お客さまからタイトルのように、
他社さんの業績を気にされる言葉をお聞きすることが多くなりました。
ユニクロなど好調な企業がある一方で、
特に中小企業ではまだまだ先行きに不安を抱かれている
経営者の方も多いかと思います。
そんな中では本当に他社も同じように経営が苦しいんだろうかと、
正直気になりますよね。
『他社の業績』が気になりだしたら、
自分の会社を見つめ直す良い機会になりますよ。
例えば同業の黒字企業と比べてどういった面が違うのか、
経費等どこに改善する余地があるのかを洗い出し、
目標を絞って行動することで、現状から抜け出すきっかけが
見つかるかもしれません。
私たちもMAS監査などを通して、
そういった経営者の方のサポートをしていきたいと思います。
「 利益の考え方 」
こんにちは、PDC支援事業部です。
今回は会社の利益について少し考えてみたいと思います。
上半期の決算数値や、通期業績の見通しなどが
新聞紙上で発表されておりますが、その見出しは「赤字幅縮小」や
「増収増益」、あるいは依然として「減収減益」等、過去の業績と
比較した利益がどうかというものがほとんどです。
これは、業績が昇り調子なのか、あるいは下降線なのかを測る上で
当然もっとも大切な視点であるからです。
私たちがお客様に決算のご説明や月々の業績をお話させていただく上でも
必ずお話しさせていただくポイントです。
ただ、これと同じくらい大切なポイント、それは算出された利益が
その会社にとって必要な金額を上回っているかどうかという視点です。
増収増益であっても、その会社にとって必要な利益額に未達であれば
決して良い業績とは言えません。
逆に減益であっても必要利益を大幅に上回っている状況であれば
さほど悲観すべき状況では無いのかもしれません。
「必要利益額」、これをしっかり把握できているかどうかが非常に大切です。
この必要利益額は、
借入返済額や資産投資予定額、留保すべき利益等から求められます。
「御社にとっての必要な利益はおいくらですか?」
大体はわかっているつもりではいるけれど具体的な数値は・・・
という経営者の方がいらっしゃれば黄色信号かもしれません。
必要利益の算出から、それを達成すべき売上額と行動計画まで、
ぜひ経営計画の策定をしてみられたらいかがでしょう。
きっと経営のヒントになる新たな発見があると思います。
方針発表会
PDC支援事業部です。
当事務所は10月決算であり、数年前より毎年この時期(11月初日)に
職員全員出席で経営方針発表会を行っています。
今年も11月2日に行いました。
約2ヶ月間掛けて中期経営計画、単年度経営計画を立て、
経営方針発表会に向けて準備をしてきました。
経営方針発表会は単なる儀式としてではなく、
以下のような効果があると思います。
1.新年度のスタートに当たり、気持ちを新たにする。
2.経営理念を再確認する。
3.事務所の経営方針を職員全員で共有する。
4.新たな目標(来年度計画)に向けて意志統一を図る。
5.各部署の計画を全員の前でコミットする。
6.昨年度の反省をし、区切りをつける。
7.コミュニケーションの場
8.気持ちが引き締まる。
等々、数え上げればきりがないと思います。
折角時間を掛けて立てた経営計画を
「絵に描いた餅」で終わらせないためにも、
方針発表会は経営計画の最初の利用方法です。
皆さんも経営計画を立てたら方針発表会を開くことをお薦めします。
立派な会場を借りて盛大にする必要は無いと思いますが、
普段の職場から離れて軽食程度を用意し、
日頃の慰安を兼ねるのも良いと思います。
何はともあれ、気を引き締めて
新しい目標(今年度計画)に向けて頑張ります。
「今がチャンスです!」
PDC支援事業部です。
今回は危機管理についてお話したいと思います。
私たちが日常で危機感を抱くとき、
テレビや新聞などのメディアから受ける影響が大きいと思いませんか?
先日はこんな話題が取り上げられていました。
国産品と比べて割安な中国産や外国産のうなぎを
スーパーで積極的に販売、というものです。
少し前には食品の産地偽装やいわゆる「毒入り餃子」など、
食の安全が問題になりましたよね。
このときマスコミでは新たな偽装の発見など連日、
消費者の不安や危機感を煽る報道がされていました。
けれど今回の記事では中国産・外国産食材についても、
企業によって安全性は確認されているとのことでした。
その時々でマスコミの反応もずいぶん違うものですね。
これと同じように、新型インフルエンザに関する報道も
一時よりもずいぶん冷静ですよね。
マスコミが熱心に報道している時には、
企業も個人も危機感を持ち、できる限りの対策をしていました。
実際には今も感染者は増えていますが、
情報量が減ったこと=もう大丈夫!と思っていませんか?
マスコミの過剰な報道が落ち着いた今だからこそ、
私たちも冷静に新型インフルエンザ対策を見直せると思います。
次に新型インフルエンザでの報道が再燃した時、
すぐに十分な対策をとれますか?
いざというときにマスク等の準備をしていない!
どういう行動をとるか、まだマニュアルを作成していない!
こういう経営者の方には、今がチャンスです。
被害を最小限にくい止めるためにも、
もう一度対策を考えてみてはいかがでしょうか。



