相続支援事業部: 2009年4月アーカイブ
現地確認
今日からいよいよゴールデンウィーク。
今年は高速道路千円乗り放題を利用して、
車での遠出を計画されているかたが多いと聞きます。
これに関連してカーショップではカーナビの売れ行きが
例年になく好調だそうです。
これをきっかけに景気が少しでもよくなればいいですね。
相続支援事業部です。
今回は私が普段している相続税の申告業務についてお話します。
おそらく皆さんは相続税の申告業務というと、
パソコンを前に机に座って・・・
みたいな感じを想像されるかもしれません。
確かにデスクワークが大部分をしめますが、
屋外でする大切な仕事もあります。
土地の現地確認という仕事です。
最近ではインターネットで航空写真や正確な住宅地図が
入手できるようになりましたが、より正確な土地の評価
(相続税を計算するための価格を決める)をするためには
土地の現地調査が欠かせません。
対象となる土地の、道路に面している間口距離や、道路からの
奥行き距離などはもちろん、航空写真や住宅地図では
わからないその土地の周辺の状況等を確認します。
私道の負担は?面している道路の幅は?周辺の環境は?・・・
評価減できる要素がないか自分の目で確認します。
それも一人ではなく二人、三人で確認します。
場合によっては二回、三回、確認する場合もあります。
すべてはより正確な土地の評価のためにです。
現地確認のほかにも、相続税の申告をするために
色々な作業や手続がありますが、
それらについてはまたの機会にお話ししたいと思います。
5月は財務事業部が担当します。
1ヶ月間有り難うございました。
3年に一度の見直し
相続支援事業部です。
毎年この時期になると各市区町村役場から
「固定資産税納税通知書」が送られてきます。
その最後のページあたりの「課税明細書」、
皆さんは毎年ご覧になっていますか?
税金の確認だけで、それ以外あまり詳しくご覧にならない方が
多いのではないでしょうか?
ですが今年はこの「課税明細書」をよくご覧頂きたいのです。
今年は3年に一度の見直し(評価替え)の年だからです。
「課税明細書」の見方は各市区町村のホームページ等に詳しく
かかれていますのでここでは省略します。
聞き慣れない言葉や数字がたくさん書かれていてわかりにくい
かもしれませんが、昨年の「課税明細書」と見比べて変わった
ところだけでも確認して、疑問等があれば各市区町村の担当窓口等に
尋ねて欲しいと思います。まず間違いはない筈ですが、
万が一間違いがあっても納税者からの訂正の求めがなければ
間違ったままということになりますので・・・。
社会保険庁の年金の例もありますし、特殊な事例ですが、
同姓同名の他人の不動産が紛れ込んでいて、
長い間その固定資産税を払い続けていた、
なんていうケースも実際あったそうですから。
ということで、自分の「課税明細書」を確認しようとしたら
まだ送られてきていない?
さっそく市役所の担当窓口に確認をしました。
すると「すいません、ゴールデンウィーク明けに送付します。」
とのことでした。今年は定額給付金の関係で大変だったんでしょうか?
届いたらしっかり確認しようと思います。
いよいよ来週からゴールデンウィーク。
長いところは8連休のところもあるんでしょうか?
毎年、終わってみると家でのんびりといったパターンばっかり
だったので、景気回復に貢献する為にも、
今年は旅行にでも行きたいと思っています。
仕送りと贈与税
学生の街京都らしく、通勤電車の車内は、
いかにもといった感じの初々しい学生たちでいっぱいです。
昨年の4月に、独立行政法人日本学生支援機構が発表した
調査結果によると、京阪神で下宿する大学生の学費を含めた
生活費の平均は年間約220万円、
首都圏では約250万円もかかるそうです
さて、前回に続き贈与税のお話です。
東京の大学に通うことになった子供に、
毎月銀行に振り込むのが面倒だからと、
まとめて240万振り込んで渡す場合と、
毎月20万ずつ振り込んで渡す場合、
年間にすると同じ240万円ですが、贈与税の課税はどうなると思いますか?
答えは、毎月20万ずつならOKですが、240万円まとめて渡すと贈与税が
課税される場合も有ります。
扶養義務者(親子)間の生活費や教育費については、
通常必要な範囲なら贈与税は課税されませんが、
一度に渡すと贈与税が課税される場合が有ります。
ポイントは必要な都度渡すこと。何事も面倒がってはダメということです。
今年は、固定資産税が3年に一度見直しされる年です。
来週はその固定資産税についてお話したいと思います。
贈与税減免?
相続支援事業部です。
我が家にもようやく定額給付金の支給申請書が届きました。
この「定額給付金」そして「高速道路休日千円乗り放題」
につづいての追加景気対策として
「贈与税減免」が検討されているそうです。
数年間の期間限定だそうですが、
贈与された資産を住宅や車の購入に充てた場合に限って、
贈与税のかからない基礎控除(現行110万)を
特例的に拡大しようとするものだそうです。
日本の個人の金融資産約1500兆円のうち、
その約75%を60歳以上の高齢者の方が保有しているそうで、
この高齢者の方が保有している金融資産を
消費意欲の強い若い世代に移しやすくして、消費の拡大につなげ、
ひいては雇用も生み出させたい狙いがあるそうです。
贈与税は現在「暦年課税」と相続税と一体化された「相続時精算課税」
の2つの制度があります。今回と同じような狙いで
平成15年に創設された「相続時精算課税」を使えば、
親から子に2500万円(住宅資金の場合は3500万円)まで
税金の負担なく贈与が可能になっています。
しかし「相続時精算課税」を利用しようとしても、
条件や手続きが一般の方には少し難解なようで、
使い勝手が悪いのか、あまり利用されていないような気がします。
今回の「贈与税減免」、まだ検討の段階ですが、実現の際にはいち早く、
わかりやすく皆様に説明ができるようにしていきたいと思っています。
さて先ほどの定額給付金、政府の意図に反して貯蓄される方が多い
と聞きますが、皆様はどうされますか?
ちなみに我が家では家族会議の結果
「畳の表替え」をすることに決まりました。
これが景気の回復につながるかわかりませんが、
しばらくは新しい畳の香りに癒されて、
私の元気が回復することは間違いありません。



