コンサルティング事例

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事例9 申告期限まで3週間

金融機関様からのご紹介で来所いただいたお客様の事例です。
旅先で急逝されたお兄様の相続税申告に関するご相談です。お話しをお伺いすると、既に他の税理士事務所に相続税の申告を依頼されているご様子です。しかし、待っていても、依頼した事務所からは、なんの報告もなく、問い合わせをしても充分な説明すらもない、との事。こんな状況で、申告期限までにきちんと申告をしてもらえるのか心配なので、当事務所で申告をして貰えないか、という事でした。
申告期限まであと3週間、日程的には非常に厳しくはありました。しかし大変お困りのご様子でしたので、申告手続をお引き受け致しました。
お引き受けはしたものの、前の事務所から引き継いだ書類を確認すると、預金残高の確定や不動産の現地確認もまだ行われていような状況でした。特に、自宅不動産は細い路地の突き当たりにある、道路に直接面していない土地で、その評価に際しては、市役所での道路の調査等、かなりの時間と労力が必要であることが予想されました。それでも何とか、申告期限前日には相続税の申告を完了し、納税も済ませていただくことができました。
ご依頼から約3週間で申告を完了できたのも、永年の相続税の申告実績に基づく、様々なノウハウがあって、初めて可能な事だったのではないかと思っています。

ご相談内容

相続税申告書作成 通常ですと資料をお預かりしてから完成までは3~4ヶ月の日数を頂いておりますが、3週間で提出まで完了したいとのご依頼により、超特急で申告書作成業務を行いました。(報酬:通常の相続税申告報酬に、別途特急料金を加算)

※ こちらでご紹介する費用は、ご相談者様の相談内容、相談規模に応じて変動する可能性がございます。具体的な費用は、ヒアリングで提示させていただきます。