事業と経営の承継(3)

こんにちは。PDC支援事業部です。

引き続き「事業承継」について書きたいと思います。

 

前回までは、事業承継の問題点と事前準備の大切さ

について述べてきました。

今回は、事業承継に必要な準備について書きたいと思います。


 

事業承継に必要な準備には次の2ステップがあります。

 

ステップ1.「現状の把握」

ステップ2.「後継者と承継方法の確定」

 

まずは、現在の会社の経営資源(ヒト・モノ・カネ)の

状況を洗い出します。

従業員の構成、会社の資産とその内訳は、

負債の状況、業界の状況や自社の強み、その将来性、

後継者となりうる人材はいるのか、など

様々な角度から会社の現状を分析していきます。

 

次に、そこで把握した現状を基に会社を引き継ぐ後継者

を確定して具体的な事業承継計画書を作成し、

それに基づいて承継計画を実行していきます。

もし、後継者がいなければ

M&Aにより外部への売却もあるかもしれません。

 

・・・と簡単に書きましたが、

事業承継は一朝一夕でできるものではありません。

後継者に素晴らしい資質があっても

現状では実力が伴っていない場合は教育が必要でしょうし、

取引先など関係者の方の理解を得ることも大切です。

株式や財産の移転にかかる税金対策も必要になってきます。

そして、これらの対策には数年~十年単位の

期間が必要になってきます。

 

会社の引継ぎをするのにこんなに時間がかかるとは

意外でしたでしょうか。

少しでも不安に感じたら、今すぐ動き出すことをオススメします。

事業承継への準備は遅すぎて手遅れになることはあっても、

早すぎて困ることはありません。

 

今月3回に渡って書いてきました事業承継シリーズですが、

最終回となる次回は

「具体的な事業承継の解決事例」を紹介したいと思います。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 事業と経営の承継(3) このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kubotax.com/mt/system-tb.cgi/44

コメントする