おにぎり屋たんと【事業拡大編】~第四十七話~

今回は、おにぎり屋たんと【事業拡大編】第47話。

初めてご覧いただく方は

是非 おにぎり屋たんと【事業拡大編】第1話 からどうぞ。

限界利益・損益分岐点を学び計画を見直しています。

しかしなかなかうまくいきません。

そんななか今回は、経費削減のポイントについてのお話。

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『では、もうお分かりかと思いますが・・。

小町さんはどうやったら今よりも包装費を

削減することが出来ると思いますか?』

 

にこにこと海苔巻さんが尋ねてくる。

 

「えっと、まず一つ目がもっと色々なお店の情報を集めて価格を調べて・・

その中でも品質と価格が一番手頃なものを選ぶという方法で・・。」

 

『はい、そうですね。そして・・?』

 

「はい、そして二つ目が・・・その情報を元に値切るという方法です。」

 

『そうですね。ただ、この場合は電化製品のようにあっちが安かったから

こっちも安く、という方法は少々難しいかもしれませんね。

ですから、うちはこれだけの量を仕入れるから何%か

割引をしてもらえないかと交渉してみるのが良いかもしれません。

そしてその際にも調べた価格を元にして何%の割引だったら

同じくらいの価値があるか、という事を考えると良いでしょう。』

 

「・・・なるほど・・。」

 

帰ったらさっそくネットで調べて業者をあたってみよう。

そんなことを考えていると

 

『ただし、これも良い事だけではありませんよ。

注意しなければいけないことが一つあります。

それは、過剰な仕入は在庫を抱えることに繋がる可能性がある、

ということです。』

 

「あ、そうか。いくら安く買えても商品が売れなかったら

それはそのまま在庫になってしまうんですよね。

安くする為に支払いが増えるのは本末転倒ですから、

交渉の際はそのあたりも踏まえた上で

仕入の量を提示しないといけない訳ですか・・。」

 

勿論、袋みたいな包装品は腐るものではないので

全くの無駄にはならないが・・。

そこにお金をかけてしまって後々他に本当にお金をかけたい部分に

かけられないという事態は避けなければいけないだろう。

 

気をつけます、と神妙に頷く私なのであった。

 

第48話へ続く。

税理士法人 久保田会計事務所

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