おにぎり屋たんと【経理編/本編】~第十二話~

今回のおにぎり屋たんと【経理編/本編】は第12話!!

 

今回「たんとさん」は出納帳の具体的な書き方について

気になっているようです。

ご覧頂きまして、ご自身でもやってみてくださいね。 

 

おにぎり屋たんと【経理編/本編】~第一話~では、

おにぎり屋の小町さんが会計事務所を訪ねてから早3週間。

徐々に事務仕事にも慣れた様子です。

 

おにぎり屋たんと【経理編/本編】~第二話~

からはすこし時間を巻き戻して、

会計事務所に訪問したときの模様をご覧頂いております。

 

引き続き初めて会計事務所を訪れた小町さんをご覧下さい。

 

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出納帳の意外な利用法を聞いた後、話はさらに詳しい補足(というか

若干雑談・・?)へと移行した。

 

「あ、そういえば・・・出納帳の書き方なんですけど・・。」

 

『はい、どうしました?』

 

海苔巻さんが、私の声に湯呑みから顔をあげてこちらを見た。

 

「売上用の方も、支払用の方も決まった金額になるように

お金を入れますよね?」

 

『はい、そうですね。』

 

「その時なんですが・・・それぞれの帳面の摘要欄は

【釣り銭用】とか【小口用】とか・・

そんな書き方でいいんでしょうか?」

 

何のための現金の入金なのか分かった方が把握しやすいだろうと思って聞いてみる。

 

『補充用のお金のことですね。はい、それで構わないと思いますよ。

もしくは・・・そうですねぇ。【仮払金】でも良いかと思います。』

 

「かりばらい金、ですか?」

 

『そうそう。ちなみに意味は・・読んでそのまま"仮に支払うお金"ですね。』

 

「いや、流石にそれはわかりますって。」

 

海苔巻さんの表情からわざと言ったのが分かり、苦笑する。

 

「ええと、いくら使うか分からないからとりあえずこれだけ入れておこう!

・・・みたいなお金だからですか?」

 

『はは、分かりやすいですねぇ。まぁ、そういうことです。ですが・・

必ずしも、そうしろという訳ではないので先程仰った摘要でも充分ですよ。』

 

(仮払金、かぁ・・・。)

決まった間隔で補充をするなら両方それで統一しておいたほうが

分かりやすいだろうか。・・あとは実際に処理をしてみてから考えよう。

そう思い、メモに"仮払金?"と付け加えておいた。


第13話へ続く。 

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