2009年9月アーカイブ
印紙と証紙
財務事業部です。
今回は、消費税の申告方法が原則課税方式
(売上にかかる消費税から仕入れにかかる消費税を差し引いて
納税額を計算する方法)をされている会社に
ちょっとですがお得なお話を・・・。
消費税って支払ったものすべてにかかってくるものじゃないんですよ。
だから、消費税がかかっているかどうか区別する必要があるんです!!
そんな中で、印紙や証紙の購入代金は、
消費税がかからない非課税取引に該当します。
ただし、この印紙・証紙が非課税扱いになるのは
「郵便切手類販売所」で購入した場合です!
(消費税基本通達6-4-1)
つまり非課税なのは、
郵便局・コンビニなどで購入されたものに限られていて
金券ショップで購入したものは消費税を含んだ仕入れとして
取り扱っていいわけです。
金券ショップで印紙を買えば、
少しですが安く買えて
そのうえ消費税も控除できる!!!
ちょっとお得な感じがしませんか?
さらに言うと
商品券・ビール券については
印紙・証紙と違ってどこで購入しても
非課税になってしまいます。
なので、消費税の控除のことを考えると
お中元・お歳暮には金券類ではなく
ビールやその他の品物で送ったほうが
消費税分だけ会社としては
得になることになります。
![]()
現状に感謝
ある文献によると、人間の脳は、同時に二つの痛みを感じないよう
になっているそうです。二つの痛みがある場合、より痛い方を感じ、
もう一方の痛みの情報を遮断するそうです。
また、同じ痛みが続く場合には、
徐々に感じ方が和らいでいくようです。
思い出してみれば、擦り傷と打撲を同時にした場合、
どちらかひどい方しか感じなかったように思います。
さて、話は正反対になりますが、幸福感はどうでしょうか?
幸福がいっぱいの状況にいる時、何も意識しないで、
全てについて幸福を感じることができるでしょうか。
意識すれば、あれもこれも幸福に感じることはできるように思いますが、
無意識ではたったの一つも感じていないことに気がつきます。
普通に食事が出来ること、自分で歩けること、仕事があること、
等々、病気になった時には、はっきり意識できますが、
普段はよほど意識しておかないと幸福に感じることができません。
足りないことを探すより、できることに感謝する
習慣を身につけたいものです。
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之
おにぎり屋たんと【事業拡大編】~第十五話~
【ランチ】
・@550円/食
・一日に4人/件→20件くらい見込みあり?(オフィス街など)
・バイト(配達要員)4人
・バイト代→@900円(1日2時間くらい)→1人あたり1,800円/日
・キャノピー(配達車両)×2台 *中古車で一台20万くらい
・自転車(配達用)×2台 *中古車なら1台1万以内
・ガソリン代などの雑費 3,000円くらい?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【売上】550円×(20件×4人)=44,000円/日
【材料費】44,000×30%=13,200円/日
【人件費】900円×2h×4人=7,200円/日
◆1日あたりの利益◆
44,000円-(13,200円+7,200円)=23,600円/日
(*雑費3,000円を△してだいたい 20,600円くらい?)
++++++++++++++++++++
メモを見たままじっと考え込む海苔巻さんに
恐る恐る声をかけたのがついさっき。
それでもまだ視線は私が書き出した
「計画」に注がれていたけれど、
ようやく顔を上げた海苔巻さんは「それでは」というようににっこりと笑って。
『お待たせしてしまい申し訳ありません。
一つ一つ説明をしながら計画を振り返ってみましょうか。』
と、返事が返ってきたのだった。
「は、はい・・・。お願いします・・。」
内心ついに来た!とドキドキしつつ姿勢を正し、聞く体勢に入る。
『それでは・・・そうですね、まずは人件費から考えてみましょうか。』
「人件費、ですか?」
売上の予想から「これでは無理です」とばっさり切られると思っていた私は
少しばかり意外そうな表情を浮かべて海苔巻さんを見た。
『はい。この計画ですと、時給単価は900円、
雇い入れの人数は4人となっていますね?』
自分の書いたメモを見ながら頷く。
『そこまでは問題はありませんが・・・
勤務時間が2時間というのは少し無理があるのではないでしょうか。』
「・・無理、ですか?」
なんだろう・・。
『うーん、いまいちぴんとこない感じですかね?』
私の様子を見て海苔巻さんが苦笑する。
「あー・・すみません。
ええと・・・2時間であちこち回るのが無理、という意味でしょうか?」
とりあえず思いついたことを述べてみる。
『いえ、そうではありませんよ。・・・そうですね、
では小町さんが雇われる側の人だと想像してください。』
・・・仕事を探してるってことかな。
頷いて、その状況を思い浮かべる。
『求人広告でもなんでも構いません、
今の条件の仕事を見つけたとしましょう。
・・・求職中の小町さんはそれを見てどう思いますか?』
・・・・時給900円、2時間勤務・・配達・・・。
・・・・・・・・・あ。
『・・・・・気づかれたようですね?』
「・・・・・はい・・。そんな短時間のバイト、
誰もしようと思わないですよね・・。」
一日あたり1,800円・・・。
単価がもっと良ければ別かもしれないが・・・。
『そうですねぇ、ちょっと難しいでしょうね。』
「・・・ですよねぇ・・・・。」
海苔巻さんの、そんなのんびりとした声にちょっぴり救われた私だった・・・。
第16話へつづく。
景気回復のために
財務事業部です。
楽しい連休は過ごせましたか?
毎月お客様の決算をさせていただいて
ふと、思ったのですが、前年は100年に1度の不況と言われた年で
今年は・・・
すべての企業が対象というわけではありませんが、
欠損金の繰戻し還付の復活。
所得金額800万円以下に対する法人税率の
22%から18%の引き下げ。
研究開発税制の税額控除限度額を
法人税額の20%から30%に引き上げ・・・など。
法人税に限らず、
所得税でも住宅ローン控除の控除限度額の拡大・・・など。
みなさんの身近で言うと、エコカー減税とかですかね。
他の税法にもいろいろな減税が・・・。
今年は、景気回復の為に減税盛りだくさんの
税制改正だなぁ~と感じます。
これで来年は景気回復の
明るいニュースが増えることを祈ります。
不況下の好調企業
日本経済新聞に面白い特集が載っています。
「逆風に負けない-好調企業の実力-」と題して、
この不況下において増収増益を続けている
企業のポイントが解説されています。
交流サイト運営会社「グリー」、ゴルフ場運営会社「アコーディア・ゴルフ」、
邸宅風結婚式場運営「ノバレーゼ」などです。
詳細は新聞紙面に譲りますが、
各社ともライバル企業がひしめく業界にありながらの快進撃です。
特徴として、
消費者の視点での気の利いたサービスを付加していることや、
財務体質に一工夫がしてあったりと、
大変、興味深い内容になっています。
一見、飽和状態にある業界でも、消費者目線で少し知恵を絞れば、
まだまだ成長できることが判り、大変勇気づけられました。
過去の記事を見ることは難しいのかもしれませんが、
今後も継続して掲載されると思いますので、是非ご覧下さい。
(毎日ではありませんが15ページあたりに掲載されています。)
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之



