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100年に一度の危機(舞台)

2009年01月01日

   明けましておめでとうございます。

 

   全ての人に完全に平等に与えられているのが時間です。

何をしていてもお正月を迎えることは難しくないのですが、

やはり、無事に迎える事が出来たことに、とっても感謝しています。

 

    さて、いよいよ世界恐慌の様相を呈してきたように

報道されています。果たして、本当なのでしょうか。

報道機関に挑戦するわけではないのですが、

世の中全て景気が悪いわけでもないのに、

あまり良い話は報道されていませんね。

報道により、さらに消費マインドが落ち込む、

負の連鎖を想像してしまいます。

 

   実際のところ、

年末の黒門市場は大忙しだったと聞いていますし、

私共のお客さまの会社でも好業績を維持しているところは

たくさんあります。

 

     こんな時代に好業績の理由は?

数え上げればきりがないでしょうが、一つだけ挙げるとすれば、

やはり経営者の先を読む力だと思います。

今、考えられたのではなく、常に変化を意識した

対応の積み重ねの結果です。

 

     先日、スズキ自動車の鈴木社長が、

社長に復帰されたことについてのインタビュー記事が

新聞に載ってました。「今の経営幹部の中で、オイルショックや

排ガス規制を経験した者は、私以外にはいない。」というのが

復帰の理由のようです。

その是非は数年後の結果に委ねることになります。

 

     そこで、表題の件です。

「私は、100年に一度の危機(サブプライムショック

と呼ぶことになるのでしょうか?)を経験し、

乗り越えてきた経営者の一人です!」と、

10年後に堂々と言える経営者になっていたい、

と思っているのは私だけでしょうか。

 

     そう考えると、経営者の資質を磨く、

100年に一度の最高の舞台が用意された、とも言えます。

 

     今年は、忘れることのできない、100年に一度の経験を

しっかり積んでいきたいと思っています。

新年に際しての決意表明です。

 

     今年もどうかよろしくお願い致します。 
  

              
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