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「Changeと経営計画」№2

2009年03月11日

PDC支援事業部です。

前回は、社会環境が激変し続けていることについて触れました。

では、我々はこの激変し続ける社会環境に

どう対処していけばよいのでしょうか?

 

先ず第一に「現実」あるいは「今」をしっかり見据えることです。

人は放っておくと楽な方に行く性質があるようですが、

自分がおかれている状況をしっかり理解することは、

何をするにおいても最も大事なことだと思います。

「そんな暇はない。」とか「現実をみたら逆に暗くなって何も出来ない。」

とか仰る方がいますが、それは正しく現実逃避に他なりません。

先ずは現状を正確に受け入れることです。

 

次に、自分の存在と何をすべきかを決めることです。

自分はどこから来たのか? 何故存在しているのか?

時には「自分の生きるを問う」ことも必要だと思います。

また、自分のルーツを探るのも一考でしょう。

この世に存在しているもので不必要なものはないと思います。

ただそれを自覚しているか、否か、で大きく違います。

自分の存在を自覚し、

「何をなすべきか? 何をしたいのか?」

を明確に決めることです。

即ち、「自分の軸を持つ」ことが大事だと思います。

 

そして、すべきことが決まれば実行に移すことです。

過去の歴史を紐解いてみても、

名を残した英雄達の実行力には目をみはるものがあります。

昨年のNHKの大河ドラマ「篤姫」は記憶に新しいと思いますが、

明治維新の英雄達(勝海舟、西郷隆盛、坂本龍馬、大久保利通等々)の

行動力が時代を変えたことは間違いのない事実でしょう。

余談になりますが、「篤姫」の視聴率は

過去の大河ドラマの中で最高の視聴率(平均26%)だったそうです。

これは激動する現在とダブっているところがあり、

「何とかしなければ・・・」と考えてる人がいることの表れではないでしょうか。

 

最後に実行したことの検証をすることです。

「反省」といえば何かあまり良いイメージしかありませんが、

それは「反省」=「後悔」ということが浮かんでくるからではないでしょうか。

本来「反省」とは自らを省みることです。

ここでいう「検証」とは、自分の行動が信じた信念に照らして

間違っていないかどうかを確認することです。

 

やはり、人生に於いてもPDCサイクルをしっかり確立することが、

激変し続ける社会環境に対応する方法だと思います。

次回は企業の対処方法を考えます。

 

              
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