KUBOTAX BLOG

菅内閣の支持率が上昇しています。

そんな中で、まもなく行われる参議院選挙の投票日を巡って

連立与党内で綱引きが展開されています。

郵政改革法案の成立を連立離脱を切り札に迫る亀井国民新党

と支持率が高い間にこっそり選挙を終わってしまいたい

菅民主党の国民目線を無視した、何とも言えない綱引きです。

そこへ、新任大臣の事務所経費の不正計上問題の追及と相も

変わらぬ政治ショーが繰り広げられています。

ところで、連立政権って何なんでしょう。全く異なる政党が

異なるマニフェストを掲げて選挙に臨んだのに、一旦連立する

と全てにおいて妥協の産物的な合意になってしまいます。

少数政権（単独過半数に満たない一つの与党）を選択するこ

とも議論が明確になって、より国民の意思が反映するような気もします。

何にも決まらない国会になる可能性もありますが・・・。

功罪の多かった自民党ですが、

１９９３年までの一党政権時代のスピード感が懐かしく思われます。

税理士法人 久保田会計事務所

税理士 久保田博之