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自計化のメリット

2014年03月19日

経営支援事業部

こんにちは。経営支援事業部です。

今回は「自計化」についてのお話です。

(自計化とは)

突然ですが、「自計化」という言葉をご存じでしょうか。

今はずいぶんと有名になった言葉ですので、経営者の皆様はご存じの方も多いかと思います。

自計化とは、企業が自社の取引を記録・記帳し、その会計データを会計ソフトなどを利用して計算し、

自社で財務諸表等を作成することを言います。

以前は企業の記帳・財務諸表等の作成は

会計事務所に任せるというケースが非常に多かったようですが、

近年では自計化を進める企業がどんどんと増えてきています。

(自計化する意義)

会計事務所のブログに自計化を推奨する記事が書かれていると、

「会計事務所は仕事が減るんじゃないか?」と心配してくださる方もおられるかもしれませんが、

そんなことはありません。

自計化は企業にとっても会計事務所にとってもメリットを生む方法なのです。

「常に最新の財務状況を把握できる」

「定期的に入力すれば月次の遅れを防げる」

企業にとって自計化によるメリットは沢山あります。

そして会計事務所にとっても

「より付加価値の高いサービスの提供に移行できる」

というメリットがあります。

そして、実はこの付加価値の高いサービスこそが、

企業と会計事務所双方にとっての自計化の最大の魅力だと思います。

(専門家の仕事)

経営について専門家のアドバイスを必要としなくても

利益を出せるという企業も中にはおられるかもしれません。

しかし、実際はなかなか思うように進まないという会社様の方が多いのではないでしょうか。

「景気は少しずつ上向いている」とテレビでは報じられていますが、

それを実感できている人が果たしてどれほどおられるでしょうか。

少なくとも私には思い当たりません。

そんな中で確実に利益を生む会社、あるいは赤字を縮小に向かわせている会社には、

会社の状況を正確に数値化し、正しく分析しているという共通点があるように思われます。


(「数値化」と「分析」)

「数値化」は会計データの入力のことです。

そして会計データの入力作業は、必ずしも高度な専門知識を必要とする場面ばかりではありません。

適宜必要に応じて専門家のサポートを受ければ、

企業の経理担当者の方に入力作業を行っていただくことは十分に可能なケースが多いです。

一方で、「分析」作業を企業で自ら行うことは可能かということについては、

正直に申しまして、これは専門家の仕事だと思います。

毎年必ず改正が加わる税法や、様々な経営分析の手法に基づく具体的な経営アドバイス。

これこそが経営者の皆様が最も必要とされている専門家からのアドバイスではないでしょうか。

久保田会計事務所は経営者の皆様にそのようなサービスをご提供したいと考えています。

自計化に関する相談はもちろんのこと、その他の経営に関する不安などございましたら、

お気軽に久保田会計事務所までご連絡ください。

              
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