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個人型DCについて

2015年06月10日

財務事業部

こんにちは、財務事業部です。

今回は個人型DCについてお話しをさせていただきます。

(個人型DCとは?)

個人型DCとは、「個人型確定拠出年金」の略称で、

自営業者の方や企業年金制度のない会社にお勤めの従業員の方を対象とした

確定拠出年金の制度をいいます。

(そもそも確定拠出年金とは?)

これまでの公的年金等は、

国や企業などの責任においてその資金を運用していましたが、

確定拠出年金は、自分の持分である年金資産が明確であり、

自己の責任において、預貯金や投資信託などの運用商品を選び、

その運用成績によって将来の年金受取額が決まる制度のことです。

(税制上の優遇措置)

加入資格者、運用対象、掛け金などの

制度の詳しい説明はここでは省略させていただき、

税制上の優遇措置について説明いたします。

(掛け金は全額所得控除の対象に)

支払われた掛け金についてはその全額が所得控除の対象となり、

所得税及び住民税が軽減されます。

現時点では、例えば企業年金に加入していないサラリーマンの掛け金の上限は、

23,000円(月額)✕12ヶ月=276,000円となり、

この全額が所得控除の対象になるわけです。

一方、生命保険会社の個人年金保険では所得から控除できる金額は最大で

所得税で40,000円、住民税で28,000円になっています。

もちろん、確定拠出年金と生命保険の併用は可能です。

(運用益は非課税)

運用段階において、確定拠出年金の年金資産を運用して得られた収益は、

全額非課税となり毎年課税されることはありません。

(受取時の税金)

原則として60歳以上にならなければ引き出しはできないのですが、

一時金として受け取るならば退職所得として扱われ、退職所得控除の対象に、

あるいは年金として受け取るならば雑所得として扱われるのですが、

公的年金制度の対象になります。

掛け金上限の増額や、加入対象者の拡大などが予定されています。

まだまだ加入者や、そもそもご存じの方が少ない制度になっているようです。

一度ご検討いただくのもよいのではないでしょうか?

              
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