KUBOTAX BLOG

KUBOTAX BLOG

  1. HOME
  2. KUBOTAX BLOG
  3. 経営改善とMAS監査

経営改善とMAS監査

2015年12月23日

経営支援事業部

こんにちは、経営支援事業部です。

今回は当事務所が提供させて頂いている経営改善業務と

MAS監査の関係についてのお話です。

(経営改善業務)

経営改善とは深刻な経営不振状態になってしまう前に、

利益を作れる体制作りを行うなど、業務の最適化、改善を図ることです。

きっちりと現状を把握して問題点を洗い出し、

改善のための行動計画を組み立て実行していくことが重要となります。

以前からご案内させて頂いている通り、

当事務所は認定支援機関として多くのお客様の支援をさせて頂いております。

経営改善業務のうち、この認定支援機関を利用したものを

経営改善計画策定支援事業といいますが、

これは財務上の問題を抱え金融支援が必要な中小企業・小規模事業者を対象として、

「中小企業経営力強化支援法」に基づき認定を受けた認定支援機関が

経営改善計画などの策定支援を行う事業です。

制度の概要については以前のブログを参照下さい。

http://www.kubotax.com/blog/2013/06/post-453.html

(MAS監査)

MAS監査とは将来なりたい姿と現状とのズレを認識し、

そのズレを解消していくための行動計画を組み立て、PDCAサイクルに沿って

理想を実現していくサポートをさせて頂くコンサルティング業務です。

戦略目標や数値目標、行動計画の策定やその実行、

実行後のフォローは自社でできるのであればそれが一番です。

しかし多くの中小企業の経営者は現場から離れられず、

会社の経営と現場の仕事を並行しなければならないため

時間がいくらあっても足りないというお話をよく伺います。

そのような場合に当事務所が経営のサポートをさせて頂き、

経営者様の負担を軽くすることで理想の実現のお手伝いをさせて頂いております。

(2つの関係性)

経営改善業務とMAS監査について簡単にご紹介させて頂きましたので、

次は2つの関係性についてもご紹介します。

当たり前ですがどんな素晴らしい目標を立て計画を立てても、

行動をしなければ目標は達成されません。

経営改善業務では会社様と改善ポイントや

その実現可能性をしっかり打ち合わせし、計画を立てていきます。

その後その計画に基づいてモニタリングを行っていきますが、

その期間が6ヶ月に1回となっています。

非常に残念なことですが計画策定は大変な業務ですので、

どうしても計画が完成すると一段落し、

そこで満足してしまわれる経営者様がおられます。

行動計画に基づき行動することが一番重要であるのに・・・です。

さらにモニタリングも6ヶ月に1回となれば、

意識が高くなければなかなか実行されないのが現実です。

それを補完するのがMAS監査です。

MAS監査であれば最低でも月に1回は行動計画に対して

PDCAサイクルに沿って確認していきます。

計画策定時には予想していなかったことが起きても再度計画を見直せます。

当事務所としては経営改善業務単独でももちろん引き受けておりますが、

MAS監査との併用をお勧めしております。

経営改善業務と合わせてご検討頂ければと思います。

              
KUBOTAXマガジン 経営を応援するメールマガジン

検索

月間アーカイブ

お気軽にお問い合わせ下さい
電話によるお問い合わせ
075-222-1234

平日 9:00 ~ 17:30

Webからのお問い合わせ
お問い合わせフォーム