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RPAについて

2019年07月03日

財務事業部

こんにちは、財務事業部です。

今回は、RPAについてご紹介します。


RPAとは]

みなさま、「RPA」についてご存知でしょうか。

RPAとは、「Robotic Process Automation

(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の

略語でデスクワーク(主に定型作業)をRPAツールで代行・自動化することです。

つまり、これまで人間が行ってきた定型的なパソコン操作を

ソフトウェアのロボットが自動的にやってくれるのです。


[RPAが経理業務を変える]

会社の事務業務は定型的な業務が多いため、

RPAを導入した場合の影響を特に受けやすい分野といえます。

特にシステムへの入力や照合作業といった工程が多い経理業務は、

RPAが得意とする部分です。

そのため「RPAの登場で経理の仕事がなくなるのでは」と考える方もいるかもしれません。

実際には、RPAによる定型業務の自動化を行うことで、

確認や入力といった一部の業務が削減され、定型業務の負担が減り、

他の業務により注力できるようになっていくのかもしれません。

こうした定型業務が削減されれば、

経理担当者はよりデータ分析などに力を注げるようになります。

経理部門がより経営側に貢献できるようになれば、

RPAの導入は、会社としてメリットの大きい改革となります。


[経理部門におけるRPAの適用例]

<経費精算>

経費精算は、通常以下の流れで進められます。

1.社員が経費精算書を作成

2.上司が確認し承認

3.経理担当者が確認し、仕訳入力、精算

経費精算は内容に不正がないかの承認に時間を要しますが、

こうした業務フローもRPAによって自動化することが可能です。

例えば交通費であれば、電車賃などをホームページから調べて突合する操作も、

RPAに記憶させればあとは運賃を調べて自動で突合してくれます。

ただしRPAにレシートを読み込んで認識する機能はありません。

そのため、OCRによるスキャンなどで代用する必要があります。

<売掛金や買掛金の管理>

売掛金や買掛金は、取引先とやり取りした請求書などの情報から仕訳し、

その後に口座の入出金の額との突合を行わなければなりません。

RPAを利用すれば、申込書や請求書の内容をデータ化した後は

書類作成フォームに自動反映して取引先に書類データをメール送信したり、

仕訳や入出金データとの突合まで行ったりすることが可能です。


[RPAを使うメリット]

RPAを導入すると、

これまで人がやることが当たり前だった定型業務を人が行う必要がなくなります。

定型業務を自動化すれば、それに従事していた従業員がその専門知識を活かして

非定型業務に従事することができるようになります。

多くの従業員を知的業務に集中させることができれば、

業務の生産性を高めることも期待できます。

また、定型業務は、機械が行った方が正確に短時間で処理できます。

また、人間にように労働時間や集中力に左右されないため、

長時間稼働させることが可能です。

したがって、RPAを導入すれば、定型業務の処理量そのものがアップします。


[RPAを使うデメリット]

経理では、他の職員に確認しながら行う業務も少なくないでしょう。

しかし、RPAには人間への確認はできません。

RPAにどういった操作をさせるかは、あくまで人間が指示することとなります。

そのため、最初は操作が適切に行われているか確認しながら導入することが必要です。

作業に慣れるまでの時間や、責任者の教養期間が求められるでしょう。

また、操作させようとするソフトにバージョンアップがあれば

都度メンテナンスが必要となり時間を要します。


[RPA導入に向けて]

まずは、RPAを使うことができそうな業務を担当者から聞き取り、

その業務フローを検証します。

その中で人間にしかできない部分を明確化し、

それ以外の作業でRPAの導入を検討するとよいでしょう。

そのための性能と業務内容の細かい実績の両方について、

経理部門の幹部が把握しておく必要があります。

中小企業においてもRPAが導入されてきつつあります。

我々も情報収集、研究に努め、使えるツールが出てくればお伝えしていきたいと思います。



              
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