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リーダーとして不動の信頼を得る五つの指標

2026年06月10日

経営財務部

こんにちは。税理士法人 久保田会計事務所 経営財務部です。

現在、中小企業を取り巻く経営環境は、地政学リスクの発生・物価高・賃金上昇・金利の上昇等々、
益々厳しいものとなっています。
そのような中で組織のリーダーの役割はより重要であると思われます。

そこで今回は、「企業再構築の仕掛け バリュー・マネジメント(竹内日祥著)」より、
"リーダーとして不動の信頼を得る五つの指標"をご紹介したいと思います。


【第一の指標】自己の本質を見極めた人であること
自分自身のことを正確に把握できている人は少ないと言われていますが、リーダーシップにおいては
最も重要な指標となります。

次の5つの要素から考えてみて下さい。

  ①自分がどんな人間なのか
自分自身を自分の言葉で、思想的に正確に説明することが出来ますか?

  ②自分が何を信じているのか
普段から自分が何を信じて生きているのか、メンバーに伝えられていますか?

  ③何を基準にして自分の思考と行動を決定しているのか
ここでいう「基準」とは、自らが目指している「価値観」そのものです!
 
④どのような立場に自己を位置づけているのか
リーダーに必要な求心力を発揮出来ていますか?
 
⑤何を自己の人生の究極的な目的としているか
一般的に、人生の目的を明確に語れる人は殆どいません。
しかし組織の中で信頼されるリーダーとなるためには重要な要素です。
何故なら、組織の目的を自分自身の目的と重ね合わせながらメンバーに指し示すことが
非常に大事だからです。


【第二の指標】メンバーに感謝の心を片時も忘れないこと
リーダーはメンバーに感謝しなければいけない立場ですが、これまで支えてくれたメンバーに
無条件に感謝することが出来ていますか?

複雑化する現代社会において企業活動はひとりではなしえないからです。

ピーター・F・ドラッカーは
「リーダーがリーダーであるための最大の条件は、そのリーダーをリーダーとして認めるメンバーが
存在してくれることである。」と言っています。  


【第三の指標】人材を積極的に育成すること
リーダーとして絶対に取り組むべき使命が人材の育成です。

メンバーから絶対的な信頼を得るためにはメンバーの育成に全力を尽くさなければいけません。

それは、メンバーの能力のみに留まることなく、人間的な成長をも支援する必要があります。 


【第四の指標】目的に対し忠実に奉仕すること
リーダーの役割は「目的と目標を共有する集団(組織)をつくり、目的と目標を達成することです。」

リーダーは「自分とメンバーが共有する目的や目標に仕える人間」であり、
「自分が確信する目的を共有してくれるメンバーのために働く人間」でなければなりません。

決して自分中心になってはならないのです。

 
【第五の指標】メンバーに共通な優れた価値観を呈示すること
この第五の指標があるから、それ以外の四つの指標が成立します。

この指標が残り四つの前提条件になります。

リーダーは常に自己革新を怠らず、自己の本質についてメンバーと共有を図り集団(組織)を
引っ張っていく存在にならなければなりません。


いかがでしょうか!

真のリーダーとは、ただ単に集団(組織)の方向性を指し示すだけではなく、
常に自己革新を怠ることなく、メンバーにその目的と目標の意味を共有し、
その目的と目標の達成に向けて邁進する存在でなければなりません。





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